20年前不登校だった私が体験談を語るブログ

「行きたくない」を「生きたくない」に置き換えて

元不登校児(38歳)逃走する

どーもー義務教育から逃げて逃げて逃げまくって生き延びてきたみつまりです宜しくお願いしまーす。

 

先日ノリでLINEスタンプってのを作ってみたんですよ。

 

ちょっとまって「今更スタンプかよ」とか言わないで

まー聞いてくださいよ。

 

いやね、あれ凄いですね、最近ってアプリから自作した適当なコラ的な画像を8枚用意するだけでLINEスタンプの申請が出来るんですね。

有料のスタンプとして、誰かが購入してくれたらお金貰える本気のやつです。

 

ちょっと前は、きっちりピクセル数合わせた画像を何十枚と用意しないといけなかった気がするんですけど、なんか「出来るよ」って書いてたもんで、適当にやってみたんですよね

 

そしたらさ

審査通っちゃったんですよねwwwwwww

それがこちらです

↓みつまり作成とり風LINEスタンプ↓

line.me


まさか通ると思ってなかったんで、本当に物は試しのすっごい雑なスタンプだし、しかも有料なのにたった8個しかないんですけど、個人的には結構気に入ってます。さっきから「適当」とか「雑」とかゆーてますけど買って下さった人ありがとうございます。買ってない人は是非ともご購入下さい。

 

逃走の件

なんていう話はどうでも良くて、掲題の件

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ここ最近、いつも以上に逃げたらいけない場面で結構逃げている私なんですけども
今日は「逃げても良い場面で逃げたお話」をさせていただきます。

 

往年のアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』では、主人公の少年が「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ」とか言ってるので「逃げちゃダメ、絶対」みたいな事が割と皆さんの頭の中に刷り込まれていたりすると思うんですよね

 

実際、逃げちゃダメっつーか逃げない方が得策な場面も確かにあるんですけど、この世には逃げても良い場面というのもたくさん存在します。

 

私には、日本に現在も生息している人物の中に「絶対会いたくない人」というのが何人かいらっしゃいます。ちなみに、揉めた末に退職した会社の上司くらいのレベルはそれに該当しません。

 

これをご覧になっている現役不登校の人の中にはイジメに遭った人などもいらっしゃるかと思います。私はイジメには遭ったことが無いんですけど、直近でイジメられた、今もイジメられてるよーなんて人は、イジメてくる相手とは会いたくないんじゃないかなと思います、わかんないですけど。

 

皆さんは会いたくない人と会ったらどうするんですかね?周囲の大人は「逃げてばかりいるからいつまでもいじめられるんだ、立ち向かえ」的な事を言ったりするイメージがありますけどどうなんでしょうか?そうでもないのかな?

なんにせよ、イジメられた経験のない私にも、会いたくない生物ってのがいるんですよ

 

翻りまして、つい数日前なんですけどその絶対会いたくないやつとニアミスしたんですよ、場所はマクドナルドでした。

ちなみに私は関西在住なのでマクドナルドのことをマクドって言います。
そのマクドの入り口付近に座ってたらですね、入り口から可愛らしい子どもが入ってきたんですよ

そのかわいい子がなんかこっち見てるんですよね

それで私も、なんか見た事ある顔だなーと思案していてふと思い出したんですよ「あいつの子どもやんけ・・」つって
恐らく、車かなんかで来てて、子どもだけ先に降ろして駐車スペースに車を停めてる最中だったのでしょうね

まだこちらは食事中だったし入り口付近だし、しかもその時私1人じゃなかったんですよね、知人と2人で食事してたんですよ。

 

こういう場面って、たぶん私くらいの年齢の「いい大人」だったら、最初は気付かないふりをしつつ、向こうが気付いて声かけてきたら、内心(チッ…)と思いながらも

いかにも今気付きました風を装って「あれー?誰々さんじゃないですかー!すごい偶然ですねー!」なんて事を言ったりして顔を合わせて挨拶くらいはするものだと思うんですけれど

 

「あいつの子どもやんけ・・」
と思った瞬間、相手が車を駐車中だろうと予測した私の身体はもう動いていました。

 

食べている途中のものも一緒に食べている相手も放置して荷物だけ持って入り口から逃走。

上着を着るふりをしつつ駐車場の方から顔が見えないように上着で顔を隠し走ったら目立つのでちょっと急いでいる風の人を装い速足で逃げました。
やーあの時の50mはなかなかの好タイムだったと思います。

 

もちろん、その一部始終を「あいつの子ども」は見ていた訳ですし「子どもに罪はない」のですが、そんな事を考えていちいち子どもを相手にしてたら鉢合わせ必至じゃないですか。

当然子どもに罪は無いですけど、こちらとしてはその子は「罪も無ければ仲良くする義理も無いし良好な関係性も何にも無い」ので、選択としてはまあ『ガン無視』ですよね。

 

そんな感じで、可愛らしい子どもはガン無視して一緒に食事している相手も放置して逃げました。

 

っていうだけのお話です。

 

ここまでの文章で既に4000字超えなんですけど
何が言いたいのかと言いますと

 

『逃げたければ逃げれば良い』

 

という事です

そして、逃げると決めたのであれば、全力で逃げましょう。

とある誰かと、死ぬまで二度と関わりたくない関わらないと決めたなら、どんな場面においても逃げ続ければ良いと私は思います。

 

逃げると決めたのであれば、いい大人なんだから~とか子どもがかわいそうだから~とか一緒にいる人に迷惑かけるから~嫌な事こそちゃんと向き合うべきだから~格好悪いから~逃げたら負けだから~とか、そういうの全部取り払って全力疾走しましょう。

一緒にいた人には後で事情を説明して謝罪すればいいのです。

子どもは知らんけど、内心「チッ・・・」と思いながら表面的な関係性を見せ付けるのもそれはそれでどうなの?って思いません?子どもってそういう事を察知する能力に長けてますから大人がつく嘘なんてすぐに見透かされます。

あの場面では、自分の精神衛生的にも子どもの精神衛生的にも全力疾走が得策だったと私は思っています。

 

これは、とある人のブログを読んでいて共感した事なのですが
逃げる事から得られる一番大きなメリット

 

『自分の心を守れる事』です。

 

「自分を大事に出来ない人は人の事も大事に出来ない」というのはよく聞くお話で、それと照らし合わせるととても矛盾している行為のようにも見えるのですが

接する事で自分の心がすり減るような相手とは、時間を共有すればするほど心が疲弊するだけです、自分を大切にする為にもバッサリ切り離し、自分の心の声に耳を澄ませて自分を守ってあげてください。

逃げてみて、やっぱり違うなと思ったならば、その時点から逃げるのをやめれば良いと思います。 

 

これを読んで下さっている方の中で対人関係に悩んでいる方がもしいらっしゃれば、ここは人口1億人を超える日本です、何人かバッサリ切ったとしても、あなたに理解を示してくれる人は必ずどこかにいます。

 

何より、あなた自身があなたの一番の理解者であって欲しいと思います。

 


以上です。