20年前不登校だった私が体験談を語るブログ

「行きたくない」を「生きたくない」に置き換えて

初めましての人へ -プロフィール・不登校以降の人生概要-

 初めまして、みつまりと申します

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ブログ上でなんやゆーたらすぐこれ使うみつまりです、あ、自画像です

ブログを移設いたしましたので、これを機に初めて当ブログをご覧になる方へ向けての記事を書きたいと思います。

 当ブログのタイトルにある通り私は元不登校です

年齢は30代後半(2018年現在)性別は女性の異性愛者です

不登校になったのは中学3年生の1学期

ざっくりと、不登校になってから現在までの経歴をご紹介しておきます。

※最初から読んで下さっている方がもしいらっしゃればお察しかと思いますが、こちらの記事のリライトバージョンです。

onorenomai.hatenablog.jp 

みつまり経歴

大阪生まれ、9歳まで大阪で過ごす

10歳:親の転勤で千葉県へ引っ越す

14歳:親の転勤で千葉県から大阪へ戻る事になる

元々千葉県の公立中学校に通っていたのですが、転校先である大阪の公立中学校が当時大変荒れていた為、両親の勧めで訳が分からないまま編入試験を受け私立中学に転校。

入学した私立中学校は幼稚部から短大までのエスカレーター式のお嬢様女子校
もともと男女共学の公立中学に通っていた為女子校の校風に加えて関西弁⇔関東弁のギャップで馴染めず。

思春期真っ盛りだった事もあり、千葉の中学校では『好きな異性=同じ学校の子』で女子の会話はもちきりだったのに、男子のいない女子校に転校した直後クラスメイトから光GENJIの中で誰が好き?」と聞かれて「は?????」となる光GENJIは私の世代では小学校の頃に流行っていたアイドルグループでした)

15歳:上記の理由により学校に引くほど馴染めず不登校デビュー

16歳:私立だったのでそのまま高校進学するも学校行かず1年休学

17歳:2度目の高校1年生。結局行かず中退。秋頃からアルバイトを始める

18歳:アルバイトと掛け持ちしながら通信制高校に入学

21歳:通信制高校卒業。情報処理系の専門学校に進学

22歳:専門学校卒業。IT企業に就職

24歳:なんやかんやあって全然畑の違う福祉分野の保育士を目指す

27歳:独学で保育士資格取得

28歳:結婚 知らない土地に引越す

31歳:アルバイトを始める

35歳:なんやかんやあって離婚、精神の当事者を対象とした就労支援施設に就職

36歳:色々あって退職、31歳の頃のアルバイト先に戻る

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離婚はしたものの、実家には戻らず

現在は、元夫はもとより元夫を介したご縁から28歳で引越した先の地域で暮らす障害当事者や地域の障害福祉(身体・知的・精神)関係者の人達、特に自立支援の活動家達との繋がりに支えられ、結婚当時から勤めていた職場で引き続き働きながら、生まれて初めての一人暮らしを楽しんでいます。

15で学校行かなくなって17でバイト始めてるので、不登校期間は約3年ほどといったところですね。

意外と不登校だった期間って短かったんだなと、こうして文字に起こしてみて初めて気付きました。 

しかしですね、この「不登校だった約3年間」には、それなりに色んな事があったんですよ。

こちらのブログでは、自身の不登校にまつわる過去の出来事についてゆるゆると書いて行ければと考えています。 

経歴にも記載しました通り、35歳で離婚したのを機に奇跡的なご縁に恵まれまして、精神疾患当事者のかたを対象とした就労支援施設で働いていた事があります。

諸事情により退職しましたが、働いていた当時私が感じていた事を書いた文章が当時のFacebookに残っていたので掲載いたします。

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上の記事には文章と共にこちらのURLを掲載していました。天童荒太さんという小説家に多大なる影響を受けています。

ほぼ日刊イトイ新聞 - 天童荒太さんの見た光。

 

私は30代後半に差し掛かった現在、個人的には『学校に行かなくて本当に良かった』と思っています。

人生の王道レールから外れ意図せず親を泣かせ時に殺されかけ社会から排除され少数派として好奇な目で見られた経験は、大多数の人が絶対に経験できない大変貴重なものだと感じているからです。

そしてその経験は、現在同じ思いをしている人の心に寄り添えるものかもしれないなと思うからです。経験した者にしか分からない事というのは本当に沢山あります。

そんな私の体験談が、今現在不登校の人やその周囲の人達の心を揺り動かすちょっとしたきっかけにでもなれば、と、僭越ながらそんな事を考えています

 

最後に

なんかもう何もかもを考えるのが嫌になった時に、いつも私が何と無く手にとってはフフッとなる、良い意味ですごくくだらなくて好きな漫画のご紹介をもって本記事の終わりのご挨拶とさせていただきます

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