学校に行きたくない人、学校に行っていない人へ ~元不登校の大人より~
夏休みのシーズンやGWになると『学校に行きたくないあなたの事を考えてソワソワする』のは元不登校児あるあるなのではないかな
などという事をいつも考えているみつまりです、どうもこんばんは。
初めましての方は初めまして。
こちらのブログを開設して早々迷走していましたが、方針が決まりましたのでブログタイトルを変更します。元のタイトルは忘れてください
と書いたところで多分鴨おじさん様以外の人は見ていないと思うので、わざわざ報告するまでも無いかも知れませんけど(鴨おじさんありがとうワスレナイ)。
タイトルにある通り私は元不登校児です。
年齢は30代後半(2017年現在)性別は女性の異性愛者です。
不登校になったのは中学3年生の1学期
ざっくりと、不登校になってから現在までの経歴をご紹介しておきます。
みつまり経歴
15歳:不登校デビュー
16歳:私立だったのでそのまま高校進学するも学校行かず1年休学
17歳:高校中退。秋頃からアルバイトを始める
18歳:アルバイトと掛け持ちしながら通信制高校に入学
21歳:通信制高校卒業。情報処理系の専門学校に進学
22歳:専門学校卒業。IT企業に就職
24歳:なんやかんやあって全然畑の違う福祉分野の保育士を目指す
27歳:独学で保育士資格取得
28歳:結婚 知らない土地に引越す
31歳:アルバイトを始める
35歳:なんやかんやあって離婚
離婚はしたものの、実家には戻らず
現在は、元夫はもとより元夫を介したご縁から28歳で引越した先の地域で暮らす障害当事者や地域の障害福祉(身体・知的・精神)関係者の人達、特に自立支援の活動家達との繋がりに支えられ、結婚当時から勤めていた職場で引き続き働きながら、生まれて初めての一人暮らしを楽しんでいます。
15で学校行かなくなって17でバイト始めてるので、不登校期間は約3年ほどといったところですね。
意外と不登校だった期間って短かったんだなと、こうして文字に起こしてみて初めて気付きました。
しかしですね、この「不登校だった約3年間」には、それなりに色んな事があったんですよ。
こちらのブログでは、自身の不登校にまつわる過去の出来事についてゆるゆると書いて行ければと考えています。
私は30代後半に差し掛かった現在、個人的には『学校に行かなくて本当に良かった』と思っています。
人生の王道レールから外れ意図せず親を泣かせ時に殺されかけ社会から排除され少数派として好奇な目で見られた経験は、大多数の人が絶対に経験できない大変貴重なものだと感じているからです。
そしてその経験は、現在同じ思いをしている人の心に寄り添えるものかもしれないなと思うからです。経験した者にしか分からない事というのは本当に沢山あります。
そんな私の体験談が、今現在不登校の人やその周囲の人達の心を揺り動かすちょっとしたきっかけにでもなれば、と、僭越ながらそんな事を考えています
最後に、なんかもう何もかもを考えるのが嫌になった時にふと手に取るとフフッてなる漫画のご紹介をもって本記事の終わりのご挨拶とさせていただきます
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